あすけんを6ヶ月使い続けた正直な感想。続けられた理由と唯一の不満点【30代・体脂肪率-6%の実績あり】

体重変化
−8.6kg
90kg → 81.4kg

体脂肪率
−6%
23% → 17%

継続期間
6か月
毎日記録

食事記録が続かない。
ダイエットを何度試みても、最終的にはいつもそこで躓いていた。

カロリー制限の重要性は理解していました。理屈はわかっている。なのに3日経つと記録が面倒になり、1週間後には完全に忘れている——そのループを何度繰り返したかわかりません。

転機になったのは、フィットネスYouTuberの動画でした。食事管理の具体的な方法として「あすけん」が紹介されており、バーコードスキャンひとつで入力が完結するという点が目に留まりました。

それから6ヶ月、毎日記録を続けた。
体重は90kgから81.0kgへ。体脂肪率は23%から16%へ。有酸素運動ゼロ、自宅筋トレ週3回だけの結果です。

この記事では、実際にあすけんを6ヶ月使い続けた立場から、良かった点も不満点も隠さずに書きます。あすけんの導入を迷っている方、続かなかった経験がある方に届けば幸いです。

目次

結論:あすけんは「記録の習慣化」に特化した設計になっている

一言で言えば、「継続ハードルが最も低い食事管理アプリ」という評価です。機能の多さでは他アプリに劣る面もありますが、日常に溶け込む設計という点では頭ひとつ抜けています。

◆ あすけん 向き・不向き

6ヶ月間使い続けた実感をもとにまとめると、以下の通りです。

✓ 向いている人

  • 食事記録が続かなかった経験がある
  • PFCバランスも管理したい
  • 無料で始めたい
  • 入力の手間を最小化したい
  • 日本の食品で使いたい
  • 月480円程度のコストを許容できる

× 向いていない人

  • 自炊メインでレシピ登録を重視する
  • 筋肉量の変化を細かく追いたい
  • 運動記録をメインにしたい
  • 無料でPFC管理まで完結させたい

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あすけんの基本情報・料金・主な機能

料金体系と無料版・プレミアムの違い

あすけんは基本無料で使えますが、無料版でできることは意外と限られます。ここは正直に書いておきます。

機能無料版プレミアム
(月額480円前後)
摂取カロリー・消費カロリーの記録
バーコードスキャンによる食品登録
体重・体型・睡眠の記録(手動)
歩数による運動量カウント
日記・みんなの日記(SNS機能)
栄養管理チャレンジ機能
PFCバランスの表示・管理×
AI栄養士によるアドバイス×
自炊レシピの登録・管理×
週次・月次レポート(詳細版)×

正直に言えば、筋トレ勢でPFCを本気で管理したいなら、プレミアムはほぼ必須です。カロリーだけ追うなら無料版で十分ですが、タンパク質・脂質・炭水化物のバランスを可視化する機能は有料版でしか使えません。

筆者はそれでも無料で使っていますが、体重の記録はAnkerのスマート体重計で管理しています。体型や睡眠の手動記録は面倒なので使っていません。使えるものだけ使う、という割り切りが継続のコツです。

他アプリとの比較表

アプリ名レビュー数
(App Store)
評価バーコード
スキャン
PFC表示
(無料)
AI栄養士
(無料)
日本語
DB充実度
あすけん14万件☆4.5×
有料のみ
×
有料のみ
カロミル4万件☆4.5×
MyFitnessPal2.9万件☆4.5×△(英語中心)
FatSecret476件☆4.5×
※App Store日本版のレビュー数・評価(2025年時点)をもとに作成。詳細は各公式サイトでご確認ください。

レビュー数でいえば、あすけんは2位カロミルの3倍以上。日本国内のカロリー管理アプリとして、ユーザー数・実績ともに最大手と言っていいポジションです。

ただし、あすけんのPFC管理とAI栄養士は有料機能です。この2点を重視する場合はプレミアムへの課金が前提になります。

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6ヶ月使って良かった点を具体的に整理する

① バーコードスキャンの精度が高い

これが習慣化できた最大の理由だと思っています。コンビニ・スーパーで購入したものは、パッケージのバーコードをかざすだけで栄養情報が入力される。手入力のストレスがほぼゼロ。過去に試したアプリでは「スキャンしてもヒットしない」ことが多く、それが続かない原因のひとつでした。あすけんでは6ヶ月間で未登録だった商品に当たったのは数回程度です。

② PFCバランスが一目でわかる※プレミアム機能

これはプレミアム機能ですが、筋トレ勢には最も価値のある機能だと思っています。カロリーだけ見ていた時期は、タンパク質が全然足りていないことに気づいていませんでした。PFC表示を使い始めてから、タンパク質が目標の半分以下だった日が多かったことが可視化されました。体重を落とすだけでなく筋肉を維持しながら絞るには、このPFC管理の視点が不可欠です。月額480円前後でこの機能が使えるなら、コスパは高いと感じています。

③ 養士からの毎日コメント※プレミアム機能

こちらもプレミアム限定の機能です。記録すると、その日の食事内容に対してAIが栄養士の言葉でコメントをくれます。「今日はカルシウムが不足しています」「野菜が少なめです」といった具合。最初は「読まなくていいか」と思っていたのですが、2週間ほどで習慣的に確認するようになりました。一人で管理していると陥りがちな偏りを、客観的に指摘してもらえる感覚があります。

④ 停滞期の「漏れ」を発見できた

3ヶ月目に2週間以上体重が動かない時期がありました。食事は管理している。筋トレも続けている。なのになぜ、という状態でした。そのとき過去1週間の記録を振り返ったところ、週に2〜3回、プロテインのカロリーを記録し忘れていたことが判明しました。1回あたり150kcal前後のカロリー漏れが積み重なっていた。記録が習慣化していたからこそ、振り返りで気づけた事実です。

あすけんアプリの記録画面のスクリーンショット

プレミアム版では写真を撮るだけで、自動的にメニューが追加されます。精度はそこそこといった具合で、外食や既製食品は精度が高いですが、自炊した料理などは判定が厳しい場合が多かったです。

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正直な不満点・デメリット

▲ 無料版ではPFCもAI栄養士も使えない

アプリの紹介記事でよく「無料でPFC管理ができる」と書かれているのを見かけますが、現在のあすけんはPFCバランス表示も、AI栄養士のアドバイスも、有料プレミアム限定です。無料版でできるのは摂取・消費カロリーの記録と、体重・歩数などの基本記録のみ。この点は導入前に把握しておく必要があります。単純なカロリー管理が目的であれば無料版で事足りますが、筋トレ勢がタンパク質を管理したい場合はプレミアム一択です。

▲ 自炊レシピの登録も有料・かつ手間がかかる

手作り料理のレシピ登録機能はプレミアム限定です。さらに、登録自体も食材ごとに個別入力する必要があり、コンビニ食品のバーコードスキャンと比べると明らかに手間がかかります。自炊頻度が高い方はこの点がストレスになりやすい。筆者は自炊の日は近似の既存メニューで代用しており、厳密な精度より継続を優先しています。

それでも使い続けている理由は明快です。「完璧な記録」より「続く記録」の方が価値があると気づいたからです。プレミアムへの課金も含めて、月480円で6ヶ月間の食事管理が続いたのであれば十分な投資だったと思っています。

完璧主義が記録を挫折させる。あすけんを使い始めてから、そう実感するようになりました。

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実際の使い方・おすすめ設定

STEP
目標カロリーの設定

アプリ内で身長・体重・活動量を入力すると、目標カロリーが自動計算されます。筆者の場合は「緩やかに減量」設定で1,800kcal前後が目安として提示されました。最初は自動値をそのまま使い、2〜3週間の実測で微調整するのがおすすめです。

STEP
バーコードスキャンをフル活用する

食品を手に取ったら、まずバーコードをかざす習慣を作ることが先決です。食べる前に記録する癖がつけば、食後の「記録忘れ」がほぼなくなります。記録漏れが増えると可視化の精度が落ち、モチベーションが下がる悪循環に入りやすいです。

STEP
週次レポートで振り返る習慣を作る

週に一度、7日間のカロリー推移とPFCバランスの偏りを確認します。体重が停滞した週は記録の漏れや、特定の栄養素の過不足がないかをチェックします。この振り返りが、停滞期脱出のヒントになりました。

STEP
土日の自由食の扱い方

週末の外食や自由食も、できる範囲で記録していました。完璧でなくていい。「ハンバーグ定食・大盛り」のような大まかな登録でも、おおよその数字は把握できます。全く記録しないより、精度が甘くても記録した方がずっとマシです。

あすけんアプリの過去の食事履歴のスクリーンショット

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よくある質問(FAQ)

無料版で十分ですか?プレミアムは必要ですか?

筆者は6ヶ月間、無料版のみで体脂肪率-6%を達成しました。食事記録・PFC確認・栄養士コメントは無料で使えるため、まずは無料版でスタートすることをおすすめします。プレミアムは詳細な栄養グラフや改善レポートが解放されますが、初期段階では不要と感じました。

毎日記録するのが面倒にならないですか?

最初の2週間は意識して記録する必要がありましたが、それ以降は「食べる→スキャン」が自然な流れになりました。バーコードスキャンの手軽さがあることで、過去アプリと比べてストレスが大幅に低下しています。1回の記録にかかる時間は平均30秒以下です。

外食のカロリーはどう記録するのですか?

チェーン店(松屋・吉野家・マクドナルド等)はデータベースにほぼ収録されているので、店名で検索すれば出てきます。個人店や自炊の場合は近似メニューで代用するか、主な食材を個別に入力します。完璧な精度より「記録を続けること」を優先してください。

体重が減らない時期でも記録を続ける意味はありますか?

むしろ停滞期こそ記録が重要です。筆者の実体験として、停滞期に過去1週間の記録を振り返ったところ、プロテインのカロリー記録漏れが積み重なっていたことが発覚しました。体重が動かない原因の多くは、「知らないうちに食べていたもの」に潜んでいます。

他のアプリから乗り換えるべきですか?

「記録が続かない」という課題がある方には、乗り換えの価値が高いと思います。MyFitnessPalを使っていた時期もありましたが、日本の食品DBの充実度とバーコードスキャンの精度という点でスムーズに使えるようになったのはあすけんに変えてからです。現在のアプリで記録が続いているなら、無理に変える必要はありません。

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まとめ:食事管理は「完璧さ」より「継続性」

この記事のまとめ

  • あすけんは日本最大級の食事管理アプリ(レビュー14万件・☆4.5)
  • バーコードスキャンの精度と日本食品DBの充実度が継続できた最大の理由
  • PFC管理・AI栄養士・自炊レシピ登録は有料プレミアム(月額480円前後)が必要
  • 停滞期の原因発見に、蓄積した記録データが役立つ
  • 「完璧な記録」より「記録の継続」を優先するのが長続きのコツ

食事管理を続けることで、何が変わったか。
単に体重が減っただけではありませんでした。

自分が何をどれだけ食べているかを把握できる状態になると、食事の選択が変わります。コンビニでサラダチキンを手にとる判断も、夜中のお菓子を我慢する判断も、すべて「数字で見える化されている」という事実があるから自然に変わっていくのです。

あすけんはツールに過ぎない。
変えるのは自分の選択の積み重ね。
そう気づいたのも、記録を続けたからでした。

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